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男性ホルモンを増やさないようにする方法 [日記]

だんだん薄毛になりつつあります。知人に相談したところ、「時間はかなりかかるけど、米ぬかを食べるといいらしいよ」とすすめられました。

米ぬかにはイノシトールと言うビタミン、あとビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6が多く含まれていて、抜け毛予防などのビタミンとして知られているそうです。また、女性ホルモンも活発にしてくれます。

でも、米ぬかといってもやっぱり無農薬のものがいいでしょうし、そうなると高いんですよね。それも毎日では……。

で、ほかの食事療法を見たらありました。決め手は「梅干しと大葉入りの納豆巻き」や「ゴーヤチャンプルー」です。管理栄養士さんのサイト、こちら⇒http://xn--p8jxa7a8d6282a30p.jp/に栄養成分などもくわしく出ていますので参考にしてみてください。

調べてみてわかりましたが、男性ホルモンの「テストステロン」が増えすぎて抜け毛や薄毛になるんですね。そこで、男性ホルモンを増やさないようにする、シンプルな生活改善の方法も見つけました。

まず、大事なのは興奮したり、攻撃的な感情にならないようにすることだそうです。これだけでも男性ホルモンが活性化してしまうのだとか。

感情をしずめるには瞑想が効果的だそうですが、ゆっくりしていられない人は、電車のなかで10分ほど目を閉じて「無になる時間」をつくるだけでもいいそうです。

で、私もやってみました。最初は悔しかったことや恥ずかしかったことなんかを思い出して、そのときの感情に浸ってしまいました。

これじゃよくないと、瞑想をやっている人に聞いたら、だれでも考えるものなので、そんなときは「考えない……考えない……」と自分に言葉で言い聞かせるといいと聞いたので、やってみたらできるようになりました。

さらに、男性ホルモンを増やさないようにするには、早寝を心がけることです。

男性ホルモンは深夜にかけて多く分泌されて、髪の育毛タイムも夜の10時くらいからはじまります。私も早く寝られるときには、夜10時前に寝るようになりました。

朝早く起きると、気持ちがいいですね。





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叔父さんの葛藤 [日記]

前回に引き続き、東名高速道路を東京に向かう高速バス車内です。私の前の席の男性客は60代後半(叔父)と30代前半(甥)です。

なかなか話がつながらない叔父さん、ビールをガブガブ。でも、話が見つからず、甥を食べ物で釣る作戦に変更しました。

叔父さん「イカ食べる?」
甥「ああ、もらいます」
叔父さん「いいよいいよ、もっと食べなよ」
甥「うん……」

そして、また沈黙。叔父さん、耐え切れず、苦しまぎれに話しかけます。

叔父さん「山に藤の花がすごいなあ、ほらあそこなんかすごいよ!」
甥「うん……」

思わず私も車窓を見ますが、すごいというほど咲いていません。ふたたびふたりは重い沈黙。

私、思いました。もういいんじゃないの、叔父さん? おとなしい甥にそんな気づかいはむなしいだけよ。寝たふりをしてしまいなさい。

いや、ほんとに寝てしまいなさい。だいたいあんたの声はさっきからうるさいんです。

すると、バスは足柄サービスエリアに休憩のため停車。ジュースを買い込んだ叔父さんは、ぐいっと飲むなり、言いました。

叔父さん「いやあ、これすごくおいしい!」
甥「ふうん……」

ビールをさんざん飲んだあとのジュースなどおいしくないと思います。それから、手持ちぶさたの叔父さんは、歯にはさまってしまったらしいイカをチッ、チッ、チッ。

コミュニケーションがうまくとれない苛立ちのようにも見えました。すると、甥がイカくさいため息をふうっと吐きます。

10分後、ほんとうの沈黙が訪れました。疲れ果てた叔父さんがイビキをかいて眠りはじめたのです。

「ガウウッ……ガウウッ………ガウウッ………」

叔父さん、お疲れさま。ゆっくり休んでください。ほっとしたのは、甥も同じだったようで。彼は疲れた体をシートに重く沈めて、ふたたびため息をつきました。



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高速バスの叔父と甥 [日記]

数年前の東名高速道路を東京に向かう高速バス車内。私の前の席に2人の男性客が乗りこんできました。見たところ、60代後半と30代前半です。

まもなく2人はおたがいを「おじさん」「スケキヨ(仮名)」と呼びはじめたので、2人の関係が「叔父と甥」らしいと判明しました。

なにやら初めての2人旅らしく、最初からぎこちない雰囲気が漂っています。スケキヨ君のほうはおとなしい性格のようで、おじさんの出方をじっと待つタイプ。

で、おじさんは話好きかもしれないけれど、実直な人タイプ。これは困ったぞ~。

叔父さんはひとり缶ビールをあけてグイッ。重い空気をなんとかしようと、明るく話しかけました。

叔父さん「あ、あの看板! エネオスって○○○と×××が合併してできたんだよな」

とまどう甥。

甥「ああ……イチローが昔、コマーシャル出てたヤツかな……」

ひるまない叔父さん。

叔父さん「あれね、むかしは△△△って言ってねえ、なつかしいなあ……しかし、ガソリン高くて困るよなあ。あれどうなってんだろうねえ」

甥「……うん」

沈黙。さらに沈黙。ああ、ふたりが気になってしかたがない私。叔父さんもっとがんばって。もっとスムーズに会話をしなくては!

まさにストックホルム症候群の心理です。すると、おじさんがふたたびしかけました。




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胃カメラ [日記]

親戚のおじさんが最近、「食べてすぐ横になる生活をしていたら胃拡張になった」と聞きました。それを聞いた母(おじさんの姉)は「ハハハ、ほんとお腹がでてきたねえ」とおもしろがって言います。

すると、おじさんは「うるせー!そっちも血圧気をつけろよ」なんて、強がって言い返します。

でも、胃拡張ってあんまり人間じゃ聞かないような気がしませんか。大型犬とか老犬には多いと聞くんですけど。

あとはオカメインコがなったという話も聞いたことがあります。オカメインコもレントゲンを撮って調べるんですね。

私は最近、逆流性食道炎というのをやりました。正確にはそうじゃないか、という疑いだけです。

なんだか、のどの違和感が続いたので、「胃カメラ飲んじゃいます?」なんて、言われて。ノリが「一杯いく?」みたいな感じでした(笑)。

胃カメラで胃も食道も見てもらったのですが、なにも悪いところはなく、異常なしでした。

違和感があるのに症状が出ないという人もいるみたいですね。たぶん、炎症を起こしているんでしょうとのこと。軽めの薬を出してもらって飲んでいたら治りました。

しばらく胃カメラも飲んでなかったので、保険適用で胃の検査もできてラッキーといえばラッキーでした。でも、あの「おえっ……」はつらいですね。



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お盆のお墓参り [日記]

お盆はみなさんお墓参りに出かけましたか。私は例年通り出かけました。

実は2ヶ月に1回くらいのペースでいきます。雑草が出てくるし、母がだんだんお掃除しずらくなってきたようなので、いろいろやることが出てきました。

今年のお墓参りの日は、雲の濃淡が目立って、空は水墨画のようににごっていました。雲のすきまから龍でもあらわれそうな感じに見えました。

父が存命中に建てたお墓です。最近は蚊が出るから、と生のお花じゃなく、造花をあげる家が増えましたね。私は子どものころのクセでつい、墓石にも水をかけてしまいます。

母がいると、「やっちゃだめ!」とたいてい怒られます。母は水をかけるとお墓についている塵だの土埃だのが、すーっとたれて墓石に縦の汚れになるからイヤがるのです。この日は雑巾でふいてからやったので心配ありません。

でも、ふだんは塵や土埃は雨で流され放題なのですから、一日だけ気をつけてもあまり意味がないんですけどね(笑)。

それから、お線香の束に火をつけます。お墓参りのときのお線香の煙は、なんだかそれ自体に意思があるかのように見えます。ゆっくり立ちのぼり、お寺の空気にとけこみ、どっしりと腕をひろげる欅の葉のなかにすいこまれていきました。



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